昨年のスノーボーダーの遭難事故を教訓に計画された
しかし記録的豪雪のため延期になり
あらためて3月2日に清津スキー場でおこなわれた
地元消防、警察、市役所、救助犬チームなど多数の機関が訓練に参加
当院救護チームは残念ながら都合がつかず不参加であった
私自身も反省会のみの参加であった
2月中旬からは比較的暖かい日が続いていたが、当日は冬型の天気となった
山中の遭難者を捜索中激しい吹雪となり、まさにホワイトアウト
吹雪の中の捜索隊 |
長時間雪の中に埋まっていた傷病者役は、捜索隊のはげましの声が聞こえて元気がでたと言う
傷病者をそりに乗せる |
傷病者を発見
悪天候のためヘリは飛ばず
そりに乗せて下山
また雪崩の生き埋めの捜索訓練もおこなった
雪下の遭難者を探す |
人に当たる感触を確認 |
少しのスペースがあれば生存の可能性もあり、一刻も早い救助が必要とされる
今回の訓練をとおして雪山での救助レベルの向上と、顔の見える関係が構築できてよかった