午前11時までには現地入りせよとのことであった
逆算し、我が隊は午前4時に病院を出発
参集拠点の秋田組合総合病院を目指した
約7時間の長旅であった
秋田組合総合病院 |
このとおりに行動すると時間内に到着できないため無視した
午前11前に秋田組合総合病院に入り病院支援をすることになった
病院のエントランスには傷病者がたくさんいて、既に病院職員がトリアージしていた
人数が多く混乱しているためここを手伝えというのが最初のミッションであった
トリアージを開始する十日町DMAT |
同病院は災害訓練は2回目ということで職員の方々が一生懸命頑張っていた
こちらが片付くと赤エリアの手伝いに向かった
秋田の他の場所では海上保安庁の巡視船が出たり、航空自衛隊のヘリが出たりとすごい訓練であったようだ
海上保安庁巡視船しんざん |
翌日は前日の反省や海上保安庁や秋田県知事、航空自衛隊のお話しがあった
航空自衛隊1等空佐佐藤徳弘氏の講演 |
佐藤氏は飛行機が音速を超える時の衝撃波のすさまじさを語っていた
ところが操縦士は全く何も感じないのだとか
稲庭うどんを昼食に食べ、帰路に着いた
日本海側は高速道路がつながっていないため、移動は大変であった