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2012年4月2日月曜日

ボタン電池の旅

小児の異物誤飲のなかで、ボタン電池は注意しなければならない

食道や胃内で停滞した場合には消化管穿孔の可能性があるからだ

一晩かけて排泄されたボタン電池

写真は誤って飲んでしまったボタン電池

病院でレントゲンを撮ったときには既に胃を通過し、小腸内にあった

翌日、無事大便と一緒に排泄された

飲んだときにはピカピカであったはずの電池はすっかりサビだらけになっていた

胃酸などの消化液のためばかりではなく、その放電による影響が大きいと思われる

わずか一晩でこのように変わり果てた姿になり、まるで玉手箱を開けた浦島太郎だ